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中国の全日制大学ではアルバイトは認められていないのだが、最近学校に黙ってアルバイトをしている大学生が増えているようである。学校から許可が出ないので日本の大学生のように「マクドナルドやローソンでアルバイト…」と言うわけには行かない。もっとも中国のマクドナルド、ローソンの店員さんは全部正社員と言うことだからアルバイトの大学生が入りこむ余地もないのだが…。
しかし中国の大学生もお金は欲しい。大学のインターンシップのカリキュラムで企業研修をしている大学生は月に約5000元程度の給料をもらっているが、普通インターンシップは4年生になるまで始まらない。1年生から3年生までは学校に黙ってアルバイトでもしなければ、大学内で苦学生をするしか道は残されていない。一部の上海生まれの最近の若者達(大学生)はそんなストイックな生活に耐える気持ちは持っていないようである。先日ある文系超有名大学の三年生の中国人女学生と知り合う機会に恵まれた。彼女はカラオケスナックでアルバイトをしていると言う。私が見る限りそれほどお金に困っている様子もなく、家も割合に上海の平均的な家庭に育ったと言う。彼女はコンピューター関係の学部に在籍していて、将来は約束されているも同然のエリート候補生である。なぜアルバイトをしているのかと聞くと彼女はすんなり「日本語の勉強も出来てお金ももらえる一石二鳥でしょ!」と言う答えが返ってきた…。
(上海交通大学留学生 見口大介)
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