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余暇事情
1999.11.30 犬鍋?
上海もここ数日みぞれ交じりの雨が降るほど寒くなり、ここ数年流行している火鍋屋さんも繁盛する季節が到来した。ここ数年上海で流行している火鍋は一般的に四川火鍋と言われる辛いスープのものである。四川火鍋が流行る以前の火鍋と言えば割合淡白なスープで、多少日本の鍋とも似ていなくもない鍋が多かった。そして以前の火鍋屋さんには決まってイノシシだのウサギだの犬だのといった、干支に入っている動物の肉もメニューに入っていた…。

さて話はかわって先日四川北路(火鍋の話を今回は書いているが四川火鍋とは直接関係ない)の自由市場を歩いていた時のことである。上海の自由市場では大体決まって鶏、鳩、アヒル、蛇、蛙など雑多な動物を売っている。ケージの中身は当然ながら?生きているのだが、先日四川北路の道端で見たものはもう少し大きめのものだった。なんと人の背丈ほどもあるドーベルマンと日本でもよく見かける中型犬一匹を売っているのである。普通につながれて売られているのなら私も「ペットブームだし養うのか」と勘違いもするところだが、売られている横にまな板、更に皮を剥がれてフックで吊り下げられている姿を見るに及んで食べるためかと納得、ちなみにその犬肉屋さんの二件先は犬鍋屋さん、四川北路では需要と供給のバランスがとれているようである。

(上海交通大学留学生 見口大介)

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