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余暇事情
1999.7.6 梅雨到来
上海の気候と日本の気候はさほど変わらず、上海にも蒸し暑くもあり肌寒くもある過ごし難い梅雨がきた。梅雨の時期は日本と同じように気分の悪いものである。もっとも上海と日本の梅雨の過ごし方には違いがあり、たとえば日本では雨の中自転車に乗って出かけている人というのはあまり見かけないが、上海では雨が降ろうと雷がなろうとお構いなしで、平気で雨合羽を着て自転車で移動(通勤?)している。雨合羽は日本で見かける普通のセパレートタイプのものではなく、自転車で移動しやすいように前が長く(ハンドルまで隠れる)後ろの短い(後輪に届かない程度)一目見るとメキシコのポンチョを連想させるなかなか合理的なデザインになっている。

6月30日上海は空前の大雨に見舞われた。市の中心の道路と言う道路すべてが浸水しとなり、多くの店舗が床下浸水し、准海路でも水の多いところではひざ下程の水かさになっていた。交通大学本部付近は特に下水道が古い為か水はけが悪く、ひざが浸かるくらいの水かさになっていた。にもかかわらず中国人の学生たちは平気で自転車で学校内を移動していた...。これだけの水の量である。さすがに普段は早い自転車もこの時ばかりはすいすいとは走らず、不便な乗り物と化していた。しかし、なお、多くの中国人が自転車を移動手段に選んでいるのである...。もしかして中国人は自転車に対して何か特別な思い入れでもあるのだろうか?

(上海交通大学留学生 見口大介)

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