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余暇事情
1999.5.21 留学生の見た中国大使館誤爆事件デモその2
5月9日夕方、町に出て食事をするためタクシーに乗ったが、なんとなくいつもよりも交通量が少ないようように感じた。その日はわざわざ遠回りをして准海路のアメリカ領事館前を通ってみることにした。交通大学本部の方向からアメリカ領事館方向に車を走らせていくと華山路を過ぎた辺りから渋滞になった。この渋滞はデモによる混雑かと思ったが、そのまま車を走らせていくと上海図書館前でヘルメットを被った武装警察が道路封鎖をしていた。仕方がないので衡山路に回って再度准海路に出るというコースを取った。衡山路に出ると武装警察の大型トラックが10台、ヘルメットを被った武装警察を満載して止まっていた。まさにアメリカ領事館付近の道路は厳戒態勢の様相を呈していた。

その日もう一度その付近を通る機会があり、そのときは北側のドイツ領事館前の道路を通った。不思議なことに領事館前を警備する武装警察はいつもより多いようだが道路封鎖をする様子はなく、領事館前には抗議文が貼り付けられていた。警備している武装警察はそれらの抗議文を剥ぐようなことはしていなかったようである。夜になって交通大学分校に帰る途中衡山路を通ると、やはりデモをしているとおぼしき市民が100人程度アメリカ領事館近くの道路封鎖地点に集まっていた。ニュースを見るとその日も復旦大学や北京の大学では大規模なデモが行なわれていったそうである。

(上海交通大学留学生 見口大介)

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