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余暇事情
1999.3.12 新学期開始
旧正月も終わり、今年は3月1日である。この日、中国の多くの学校が新学期をむかえる。(毎年旧正月の日にちが変わるので当然新学期の開始の日も流動的である)

新学期の前日、中国の学生は「報到」(学校に帰ってきたという報告)をするため所属の各学部事務所に出向く。そこで翌日からの時間割と授業教室を教えられることになる。この時ばかりは、いつも静かな学部事務所も学生が殺到し阿鼻叫喚の様相を呈する。更に学校内にある商店街では、新学期の為の買い物をする学生でパニック状態になっている。学部事務所や商店街の大混乱も大体2日、3日で収まるはずである。そして、3月1日は、はたとえ新しい先生に当たったとしても、先生の自己紹介などは無く、更には学生は教科書を持っていないというのに、どんどん授業は進んでいってしまう…。新学期も1週間、2週間経つと休みボケから開放され、日が経つに学生の目の色も違ってくるのだが、始まったばかりでは、やはり旧正月気分が抜けきらない。真面目な中国の学生が居眠りをしてしまったり、遅刻して授業に現れる姿なども見うけられた。そう言う私もお休み気分が抜けきらず、授業中気を抜くとボーっとしてしまっていたのだが…。

毎回休みが終わると1週間ほど遅刻して学校に戻ってくる四川省出身の友人が今回はなぜか遅刻せずに戻ってきた。それもそのはず、今学期はわたし達法学部の3年生にとって、授業を受ける最後の学期となるのである(4年になると実習と卒業論文でほとんど授業が無い)。

(上海交通大学留学生 見口大介)

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