前回の続となるので先週号を読んでいない読者の方は前回の余暇事情からお読みください。
最近の上海の日本料理店事情を見てみると2〜3割が食べ放題といった形式を採っているようだ。まさに「犬も歩けば棒にあたる」といった感じで、茂名南路と准海路付近など日本料理激戦区では私が知っているだけで3店の食べ放題の日本料理店が軒を連ねている。その多くの料理店は150〜200元程度の予算であるが、なかなか大江戸のように日本人スタッフを置いたり、ビール、日本酒、焼酎等の飲料まで飲み放題にするということは難しいようである。
最近その後の日本料理食べ放題の店の様子を聞いてみたが、開店当時と比べて客層に変化があるようだ。以前は日本人1人の客が多かったが、最近は日本人の団体、アメリカやヨーロッパなどから来ている外国人、お金持ちの中国人などの客が大部分を占めているという。(「大江戸」村上さん談)中国人の中で最近、日本料理が密かな?ブームになっていると言う話は以前このページの「上海における回転寿司事情」で紹介したが、最近の食べ放題の日本料理店の状況を見てみるとこれは大ブームというほかない。だが不思議なことに食べ放題でも飲み物が有料だったり、高額な料理を注文すると「ない」と言ったりする店には中国人だけで食事に来ている客は極端に少なくなる。(例外もあるのだろうが)。やはり食べなれないものに興味を持っても、値段がわからないものにお金を出すほど中国人の財布の紐は緩くないようである。
場所:「大江戸」東湖路の東湖賓館すぐ横、赤提灯が目印。
値段:1人200元
予約:021-6467-3332
(上海交通大学留学生 見口大介)