二年ほど前からになるだろうか、上海の日本食料理店に変化が現れ始めた。それまでは日本料理店というと高級なイメージがあり、実際に値段も高かった。その日本食料理店に現れ始めた変化とは、固定額で食べ放題という値段設定をし、尚かつ店の中の感じと料理は従来と同じ品質を保っている店が増えてきたのである。このような形式の日本料理店は准海路の近く東湖路にある「大江戸」という日本料理店が始めたものである。
大江戸のマネージャー村上さんの語るところによると「それ以前の上海にはこのような日本料理食べ放題という形式の店は無く、大変な冒険だった」と言うことである。食べ放題になる以前の大江戸に私も行ったことがあるのだが、その当時はやはり他の日本料理店と同様それほどお客さんが多いとは感じなかった。料理の味はうまいのだが貧乏留学生には多少辛い値段設定だった。割と高級なイメージで、その当時大江戸1キロ圏内にあった「花吉」や「誠」といった高級日本料理店の競合店といった店だった(注:花吉と誠は現在も食べ放題という形式では無い)。
大江戸の試みは上海で瞬く間に有名になり、毎日大入満員で予約をしなければ席も無いという状況になってしまった、と同時に上海にこのような形式の日本料理店を増やすきっかけとなった。
場所:「大江戸」東湖路の東湖賓館すぐ横、赤提灯が目印。
値段:1人200元
予約:021-6467-3332
(上海交通大学留学生 見口大介)