上海のテレビを見ていると、よく日本で見たテレビ番組を放送していることがある。最近放映された日本の番組はドラマ「ひとつ屋根の下」とアニメーションの「スラムダンク」などである。これらふたつの番組は上海人にとても人気があった。特に「スラムダンク」は若者にうけていた。ある香港系のレストランで食事をしていたときのことだが、放送の時間になると店員がチャンネルを換えて彼等全員がテレビに釘付けになってしまうと言うありさまなのである。
このような番組は大体中国語に吹き替えし放送されているが、主題歌や挿入歌は日本語のままで、テレビ番組が有名になるとその曲も比例して有名になる。最近だと「スラムダンク」の場合、CDショップに行くと主題歌や挿入歌ばかりの入ったCDやカセットテープが売られている。以前有名になった「東京ラブストーリー」や「101回目のプロポーズ」などのCD、カセットテープもよく売られていたが、最近は見かけることが少なくなった。
先程あげた二つの番組はここ半年ほどで放送されたものだが、上海では以前から多くのテレビ番組が放送されていた。特にここ1,2年その数が増えてきたようである。
この1週間私が上海で見かけた日本の番組は「鉄腕アトム」だ。日本のテレビ番組は上海の大人から子供まで多くの人が見ているようである。
(上海交通大学留学生 見口大介)