最近上海で目立つもの、土日の交通渋滞と公園である。
以前から平日の渋滞は酷かったが最近は土日の都心も結構混んでいる。マイカーが増 えていることを示しているのだろう。なかには社用車のドライバーが仕事休みの土日に家族サービスをしていたり高速道路網の発達で地方から入ってくる車もあるがタクシー以外の乗用車が急増している。また不動産市場では郊外の一戸建てが静かなブームだがこれらの購入者の殆どはマイカー族だ。
もう一つ、市のあちこちで緑地造成が行われている。90年代初頭、上海は今よりずっと車が少なかったが排気ガスの匂いと埃でとても散歩する気になれなかった。ところが現在は古い住宅が取り壊された後、高層マンションではなく公園になるのだ。ところで昔からある魯迅公園とか中山公園などは門票(入場料)が必要だが最近のは料 金不要。旅行者なら浦東の世紀公園(写真1)や新天地(写真2,3)などは散策してみたい、特に夕方はライトアップされて美しい。
ところで成田上空旋回中の飛行機から千葉のゴルフ場を見て隣の中国人が何度も美しい、さすが先進国は緑化整備の考え方が違うなどベタ誉めだった。彼がゴルフを知っているか否かは別にして10年前に京成沿線の風景を見て期待した先進都市東京(実は千葉)が青浦(上海の田舎)と同じだとケチつけられたのとえらい違い。やはり豊かになると街や緑に対する関心も変わってくるのだろう。