96年4月にオープンした湖南料理を中心としたレストラン。もちろんオーナーは湖南省長沙人。湖南料理は湘菜と呼ばれ中国八大料理のひとつ。辛くて酸味が効いているのが特徴。四川料理との辛さの違いは「辣在胃中」、四川の辛さは「辣在口中」と言える。
洞庭春湘菜館は上海の西洋式高級住宅街の岳陽路にあり、周囲の赤い屋根の庭付き別荘や 30年代に植えられたプラタナスの茂るアーチの並木は異国情緒にあふれている。コックはすべて湖南出身で、湖南の長沙・洞庭湖・湘西三地方の伝統的ある丹念な調理法を継承し、香(香ばしい)・辣(辛い)・酸(すっぱい)の三つの味を重視し、独特な風味を作り出している。
広東料理や海鮮料理にあきてしまい、地方料理を賞味する上海人や外国人が次第に増えている。以下に紹介するメニューは湖南の代表的な料理で、安くて美味しいと好評だ。
また、好みに応じて辛味を多くしたり少な目にしたり料理してくれるので注文の際には是非申し出よう。