地鉄とは地下鉄のことです。今回ご紹介するのは地下鉄の車内や駅構内の広告を専門に取り扱う会社です。現在上海には上海駅から南へ伸びる1号線と中山公園から浦東まで部分開通している2号線があります。2号線は1時間に1本しか電車が来ない試運転ですが5元の切符を買えば観光地下鉄として体験乗車することも出来ます。トンネルの中を走行する地下鉄で観光とは?と疑問も感じますが中国の地方から来た人々にとって地面の下を走る電車や華やかな地下街は遊園地の乗り物や歓楽街に相当し、さながら開通当時の銀座線や丸の内線状態です。
さて現在、1号線だけで1日約40万人の利用があり、しかも比較的高収入のホワイトカラーが利用する地下鉄は格好の広告媒体ともなります。地下鉄ではないのですが先日浦東空港を利用した際、空港内の広告ボードに「中国の超級消費層にPRしませんか」と広告会社のPRがありました。
つまり所得格差の大きい中国において航空機を利用する層は高収入で広告効果が高いとの説明です。地下鉄も1号線なら3元か距離によって4元で中心地のオフィスと新興住宅地を結んでいる為、同様に高所得層に効果的にPRできるとの事です。
現在、力を入れているのは公共広告のスポンサーです。商品やサービスの紹介は控えめにし、辺境地への募金、環境保護、献血の呼びかけなど人々に共通の関心を呼びかけ、さり気なく会社名や商品名を入れる形です。例えばバスの車体外側に見られるように資本主義の日本ですら見られない程に広告が溢れている上海では単に商品のPRだけでは古いのでしょう。日本でもテレビ広告で「木を植えています」というのがあるようですが、もう一歩踏み込んで覚醒剤撲滅運動に協力してます等とさり気なくスポンサー名があっても受けないでしょうか。
上海地鉄広告公司
所在地:中国上海市黄浦区黄河路357号
電 話:63189188 内線:76081 63583718
FAX :63581615
(丸加物産株式会社 代表取締役 藤川 洋)