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上海不動産事情
1998.12.9 内装工事その1
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今週から市内長寧区にほぼ新築物件で購入した建築面積145平方メートル(専有面積で約105平方メートル)の内装工事を実況中継いたします。建物はRC30階建ての12階部分で価格は諸経費込みの総額が84万元なので1平方メートル当たりだと約5800元となります。来年、歩いて5分の所に地下鉄2号線中山公園駅(仮称)の他、もう少し歩くと高架鉄道明珠線の駅も出来るので、あと数ヶ月すればフットワークはまずまずの場所となります。

今回は仲介会社を通さずにこの建物のオーナー会社から直接購入したので、掛かった経費は契約日に律師(弁護士)がついた分だけで大変簡素なものでした。中は低層階にオフィス、高層階は住居専用として使っているケースが多く、95%が入居済みか売却済みとのことです。「売却済み」を割り引いて考えてもエアコンの室外機や郵便受けなどから8割くらいは入っていそうで、最近の上海商品房においてはかなり人気のある物件と見て良さそうです。

photo2
24時間有人警備の他、フロアごとのゴミ収集、清掃などは日本のマンションと比べて少なくとも現状では納得のいくものでした。吹き抜けのエントランスホールもあり入居会社名の案内板もありますが、これがかえってオフィスビルともマンションともつかない中途半端な印象を与えます。また例に漏れず非常階段など人目に付かない所は暗く、階段の角が欠けていたりいい加減な施工です。ただ上海のマンションでは古北の一部物件と虹橋太陽広場、龍柏の上海ガーデンプラザ、浦東の東櫻花苑以外はどこも似たり寄ったりです。

さて工事は元請が配管、左官、木工と分担して専門の作業員を送り込む形で進められます。田舎から来た作業員などはガスコンロと寝床を持ち込み1週間現場に泊まり込みで作業します。先ほどセメント袋と思って中を覗いたらお米が入っていてびっくりしたものです。

(上海新科技房地産 経理 鄭 泓)

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