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上海不動産事情
1998.9.17 地区別情報 11、盧湾区
以前ご紹介した新興ショッピングゾーン徐家匯(シージャホイ)のある除匯区と、下町風情の残る豫園のある南市区に挟まれたゾーンです。どちらも趣は異なるが地元上海人のパワー溢れる大歓楽街に挟まれ少し寂しくも感じます。中心となる通りは徐家匯路と陸家濱路(どの通りも一本の途中で名前が変わる)で新築マンションの多くがこの付近に建てられています。この通りを更に東へ進むと黄浦江を跨ぐ南浦大橋に差し掛かり、開発の進む浦東新区へと繋がるため市西部の古北や虹橋に比べて浦東に近いことも大きな利点です。

南浦大橋は全長が846メートル、2本の橋脚間のスパンが423メートルで、5年前の完成時では中国で最も長く、世界でも第三位の長さを誇る近代的な吊り橋です。また河面から吊ってある道路までの高さは最高部で60メートルもあり、現在世界にあるどんな大型船でも航行する事が可能です。自動車道路専用の脇に観光用の歩道もあり、此処へは橋脚のエレベータで上がれることから観光スポットとしても人気を博しております。私の幼少期には当時の中国建築技術の粋を集めて建造されたという長江を跨ぐ南京大橋を人民の誇りと教えられたもので、実際に修学旅行で南京を訪れ長江を歩いて渡った時には感動すら覚えたものです。今となっては柱だらけで鉄道が下を通るため橋脚が低く大型船が通れないなど完全に旧世代の橋となってしまいましたが、この2つの橋を比べるだけでも中国発展の推移が分かるような気がします。

さて盧湾区での住居選びですが供給量が多く値段も手頃です。なお建物の殆どが20階ー30階クラスの高層住宅です。間取りも建築面積で100−150平方メートルと広い物件が多く、大型開発案件も多いのでインフラも整っており比較的安心して住まうことが出来るでしょう。具体的には瑞金路の始まる当たりから徐家匯路、陸家濱路と東へ向かったほうが安くなります。また製造局路や魯班路も高架道路からある程度離れていればお勧めです。

新家波花園(デベロッパーはシンガポール企業。)
1平方当たり5500元より 123平方の6階部分702,000元

以下1平米当たりの路線価格(参考)
徐家匯路4900元 陸家濱路4500元 製造局路3900元

(上海新科技房地産 経理 鄭 泓)

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